『忍者DSP』スマホ用語集特設サイト。「データエクスチェンジ」について解説。
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データエクスチェンジの仕組みや市場について

WebサイトやSNS等の各メディア(媒体)は、自メディアに訪問してきたユーザーの情報(=オーディエンスデータ)を別業者に販売することがあります。

業者は複数の媒体のオーディエンスデータを集めて分析し、それを別の業者に販売します。

これらの営業行為を「データエクスチェンジ」と呼び、情報を集めてセグメント分けなどをして販売する業者をデータエクスチェンジャーと呼びます。

RTBでの広告配信が主流になる中で、オーディエンスごとに最適な広告を配信するためにはオーディエンスデータが不可欠なのです。
データエクスチェンジを行わないメディアは結果的に自媒体に最適な広告が配信されにくくなるため、多くのメディアがデータエクスチェンジに参加しています。

データエクスチェンジ市場はこれからもっと大きくなる

広告、アドテクノロジーにおいてデータエクスチェンジが活発に行われるようになってきましたが、このオーディエンスデータは広告だけに利用されるわけではありません。

レコメンデーションやパーソナライズなどさまざまな技術に使うこともできますし、IoTなどの分野でも活用が期待されています。

※IoT…Internet of Things(モノのインターネット)の略。さまざまなデバイスがインターネットに接続され、相互に情報交換することで互いを制御する仕組みのこと。

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