SSP広告って何?SSP広告の概要について
SSPとはSupply Side Platform(サプライ サイド プラットフォーム)の略で、メディアの収益を最大化するための役割、ツールです。
SSPは複数のアドネットワークやDSPと接続することにより、SSPに登録しているメディアに対して収益性の高い広告を配信することができます。
メディア側は個別のアドネットワークやASPなどと契約し、それぞれの広告案件から最適な広告を選ぶという手間な作業を省くことができるメリットがあります。
SSPを使って広告を配信し最大化を図っているメディア(広告を配信したい側)業種
2017年現在ではandroidやIOSのアプリやPC・スマホのゲーム、人材系、不動産関係、金融・保険、ファッション、美容コスメ、自動車、各種webサービスなど業種は多岐に渡っています。
SSP側で取り扱っている媒体と広告主側で獲得したいユーザーがマッチしていれば基本どんな業種でも配信効果は良いでしょう。
SSPによって取り扱っている媒体は異なります。
例えばRRRというメディアはAもBもCもRTBで買付けできますが、ZZZというメディアに買付けできるSSPはAとBだけ、QQQというメディアに買付けできるSSPはCだけという事があります。
広告を配信する前にどんな媒体があるのか?親和性があるのか?
SSP広告で失敗しない為にも絶対に確認しておきましょう。
SSPで利益を上げたい人が向いている媒体(広告を配信する側)
ユニークユーザー数が多い媒体を持っている方です。
1日に100・200ユーザーくらいしか訪問しないサイトの場合は収益化させる事は難しいでしょう。
しかし、難しいというだけであって稼げないかというとそうではありません。
100・200ユーザーしか訪問しない媒体だったとしても配信したいメディアの親和性が高く、ニーズがあれば買付けされる金額が高くなりますから、少ないユーザー数であっても収益を出す事が可能です。
SSP広告のまとめ
SSPはメディア側も媒体側にとっても常に収益を最大化する為に日々調整をしています。
メディアにとっても媒体にとっても手法はその配信したいものによって最適の方法が異なってきますので、親身になって一緒に最大化してくれるようなSSPやDSPと契約することをオススメします。