スケールする・しないってよく聞くけどどういう意味?
ビジネス用語において「スケールする」とは、その対象を増やしたり減らしたり、拡大したり縮小したりするという意味で使います。
スケールするの由来はスケールメリット
英単語のスケール(scale)にはもともと「目盛り」「規模」という程度の意味しかありません。
ではなぜ上記のような意味で使われているのかというと、スケールメリット(Scale Merit)という和製英語がベンチャー界隈で使われるようになったのが由来です。
スケールメリットとは、事業規模が大きくなることによって売っている商品やサービスの生産平均単価が小さくなることを意味します。
規模が大きくなればなるほど1商品や1サービスのコストが減って利益が増えるということですね。
これが「スケールする」という言葉に変化していったと見られます。
「スケールする」の例文
- 「株式会社Aと提携することで利益率がスケールする。」
=「Aと提携することによって利益率が大きくなる、増える」 - 「αという事業をこのまま続けてもスケールしない。」
=「αという事業はこのまま続けても拡大せずに縮小・減少する」
スケールアップ・スケールアウトとの違い
スケールという言葉の関連項目として、「スケールアップ」「スケールアウト」という用語があります。
この場合はサーバーやネットワーク等インフラ周辺の文脈で使われるので注意しましょう。
ちなみに、スケールアップはハードウェアを今使っているサーバーよりも高性能なものに変えて処理性能を上げるという意味で、スケールアウトはサーバーの数を増やして性能を上げるという意味です。
まとめ
「スケールする・しない」「スケールメリット」の意味はご理解いただけたでしょうか。
ぜひ活用してみてくださいね。
ところで事業をスケールさせる手段にはいろいろありますが、そのひとつとして広告運用があります。
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