広告用語のリーチとは?
広告用語としての「リーチ」には主に2つの意味があります。
- インターネットユーザーの何%に広告を表示し、見られたのか
- どのくらいの人に広告を表示したのか
文脈に合わせて上記2つの意味のどちらかなのかを判断しましょう。
1のリーチは、全インターネットユーザーのうち何割のユーザーが広告を見たのかという割合を指します。
全インターネットユーザーが1億人だとして、3,000万人が広告を閲覧したならリーチ30%です。
一方2の方のリーチで言うと3,000万人となります。
インターネット広告においての「リーチ」はUUと同義で使われるケースが多い
上記2つのうちどちらの意味で用いられているのかは文脈判断と言わざるを得ませんが、インターネット広告における「リーチ」は2の意味で使われるケースがほとんどです。
どのくらいの人が広告を見たのかを示す指標として用いられ、UU(ユニークユーザー:訪問したユーザーの数)が使用されるケースが多く、同義で使われることも珍しくありません。
たとえばページのUUが10,000であり、広告がページのヘッダーに設置されていたとする場合、リーチは基本的に10,000です。
ただし広告がフッターなどに設置してあり実際にはUU全員が広告を見ていない、という場合でもUU=リーチ数としてレポーティングされることがあるので、注意したいところです。